「白熱!トイレくんお悩み相談Q&Aの巻」

「はーい、どうもどうも。トイレくんであります」






「アシスタントのトイレットペーパーくんです」






「"トイレットペーパーくん"て長いな。"ペーパーくん"にしろ」






「んじゃ、ペーパーくんにする。よろしくー」






「はーい、よろしくー」






「今回は、日本全国の皆さんからトイレに関する悩みを聞いてそれに答える企画だよ」






「へーえ、そういう企画だったんだ」






「え!?知らなかったの!??トイレくんが答える役なんだからしっかりしてよ!!」






「っるせーな。知らないもんを知らないと言って何が悪い?"無知の知"というやつを知らんのか」






「あーあ、開き直っちゃってるよ。ほんと、大丈夫かなー」






「大丈夫、大丈夫。俺様に不可能は無い」






「何を言ってるんだか。じゃ、さっそく最初のお便りだよー」






「お願いしやーす」






「神奈川県50代の男性、シリヌグイさんからのお便りです。『私は数年前から、 ぢになりました。しかし、どんな療法を使っても治らないガンコなぢなのです。 真剣に悩んでいます。どうか助けて下さい!お願いします!』とのこと」






「しらねーよ。てめえのケツ穴ぐらい、てめえでどうにかしろっての」






「あーあ、しょっぱなからコレだよ。ちゃんと答えて!」






「ま、苦しいのも人生の一つだと思って生きていくしかないんじゃないスかね」






「テキトーなこと言ってるよ・・・しょうもねえな」






「さ、とっとと次いこうぜ、次」






「ちっとも解決してないけど次いきまーす」






「よろ」






「大阪府10代の女性、ぷりんさんからのお便りです。『お兄ちゃんがトイレに入った後は 必ずと言っていいほど、おしっこが便座についてるの。何度お兄ちゃんに文句を言っても、 ぜんぜん私のいうことを聞いてくれないの。どうにかしてください!トイレくん!』とのこと」






「あ?てめえ、ほんとは女のフリしてる男だろ?ネカマ死ねや」






「おいおい、決めつけるのはよくないよ、トイレくん・・・」






「俺は『アニキ!』って呼んでくれるようなワイルドな妹のが好きなんだ。出直してきな」






「いやいや!トイレくんの妹キャラの好みなんて、誰も聞いてないよ!?」






「ま、その"お兄ちゃん"とやらを殺せば解決するんじゃないスかね」






「なんで犯罪をうながしてんの!?マジで殺したらシャレになんないからね!!?」






「次いこうぜ次」






「しょうがないなー」






「よろしくー」






「東京都20代の男性、ウナギノ腹ワタ男さんからのお便りです。『うちの姉ちゃんはいつも トイレのドアを全開にして用を足すんです。童貞の僕はそれを見るたびにびっくりして 困ってしまいます。この姉ちゃんをどうにかしてください、トイレくん』とのこと」






「いいじゃねえか、セクシーな姉ちゃんの便所姿を拝めるなんて。いいことじゃん」






「またもや解決になってない・・・」






「てめえ、童貞なんだろ?童貞がオンナの便所姿を見れることなんて滅多に無いからな。 ありがたく思えやコノヤロー」






「コノヤローって、怒ってどうすんの!」






「ところでセクシーな姉ちゃん、この僕にブーボットンとウンチをしてください」






「さらっとセクハラ発言きたよ・・・」






「ごっくんごっくん飲みますよ」






「はい、ちっとも解決してないけど次いこか」






「お願いしやーす」






「山形県80代の女性、清水さんからのお便りです。『この年になると、なかなかトイレまで 行くのがおっくうです。でも、オムツをするのは肌が蒸れてかゆくなるから嫌なのです。 トイレくんさん、私はいったいどうすれば良いのでしょうか?』とのこと」






「おう、やっぱり大変だよな、おばあちゃん。オムツには色々な種類があるから 自分に合うものを選べばいいと思うよ。探せばきっとあるはず。色々と試してみたらどうかな」






「あれ?意外とまともな回答・・・」






「俺はおばあちゃんっこなんだよ。だからおばあちゃんには優しいのさ」






「へーえ、そうだったんだ」






「ところでおばあちゃん、この僕にブーボットンとウンチをしてください」






「80代のおばあちゃんにまでセクハラ発言するなよ!!」






「ガブガブとイケますよ」






「はい、じゃあ次いこかー」






「よろしくー」






「次で最後のお便りです。北海道30代の男性、沼地の壷さんからです。『僕はさいきん、恋を してしまいました。その相手というのがトイレくん、あなたです。あなたの美しいフォルム、 シルエット、素材、作り、そしてその思慮深き穴。どれをとっても最高です。トイレと人間という 禁断の愛・・・。でもこの思いはどうにも止まらないのです。どうか僕と恋人として 付き合ってください!!』とのこと」






「・・・あのさー」






「お?さすがのトイレくんも呆れ顔?」






「こういう、いかにもネタ相談、てやつを取り上げるなよ。ボケ役の俺が困るじゃねえか」






「あ、トイレくん、自分がボケ役ということに一応、気づいてたんだね」






「ま、いいや。じゃ、まず友達として付き合おうぜ」






「って、いいのかよ!!??」






「何が"禁断の愛"だよ!そんなもん、俺がブチ壊したる!!!!!!!!!!!!」






「なーんか、暴走のスイッチが入っちゃったよ」






「この世界に"禁断の愛"なんて、ねえんだよ!!あるのは全て、 単なる"事象"だけなんだよ!!! 人間は意味をつけたがるから"禁断の愛"なんて言っちゃうんだ!! この世界に"禁断"なんて、ねえんだよ!! トイレの俺から見たら、あらゆる全てがオールマイティーだっっっ!!!!!!!!!」






「はい、トイレくんが暴走しちゃったので、ここらで終わりにしましょう」






「まだまだ言い足りねえっっ!!!!」






「では、おつかれさまー。ここまで読んでくれた皆、ありがとねん」






「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」






★おしまい★







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