合同誌「演劇」のお報せ
サークル名：机上研究会
主催：月間カニ座＆ムクロジ
サークルスペース：コミティア118【し30b】
はじめまして。サークル〈机上研究会〉主催の月刊蟹座です。
机上研究会は前回、初の合同誌企画【音楽】を無事に終え、
次なる企画に取り組む運びとなりました。
目標は秋に開催されるコミティア118への参加。
そしてコンセプトは【演劇】です。
演劇の歴史は古く、その根源は原始的な生活のなかから
生じたであろうと言われています。
演劇を構成する最小限の要素ー台詞と演技は、
日常的な発声と運動に多少の「作意」を織り交ぜることで
いとも簡単に誕生します。
ほんの少し、声のトーンを不自然に落としてみせたり、
ほんの少しおどけてみたり、ただその程度のことで演技性や物語性が生まれます。
おそらく演劇文化のはじまりはそれだったのでしょう。
偉大な先人たちはその「作意」を、時間をかけゆっくりとつみあげていきました。
その末に今日にいたるまでのあらゆる芸術作品が生まれたのでしょう。
当然ながら、こんにちの演劇は非常に複雑な要素が絡み合ったものであり、
これだけで説明するのは不可能です。さまざまな技術や趣向、ジャンルが分岐し、
そのすべてを把握することは困難。しかし、だからこそそこには芳醇な着想の水脈が眠っているといえるのです。
このことは我々が前回にテーマとした音楽についても言えるし、
絵画、映画、小説、あるいはもっと間口を広げれば、社会、経済、理科学、そうした社会の「ジャンル」すべてにおいて言えることでしょう。
題材は無数にあります。机上研究会は十色の可能性を秘めた作家が一堂に会し、
己の想像力でもってそれらの複雑に分岐したジャンルを
漫画と統合することを目的としたサークルなのです。
今回のコンセプトは【演劇】。
さまざまな演劇の技法、歴史、作品、それらを解体し解釈する、
或はイメージを突き詰めるなどして、ぜひこの題材に取り組んでいただきたくおもいます。
もし興味を持たれた方がいらっしゃればお気軽にお声掛けください。
開幕です。演劇だけに。
月刊蟹座
今回は、チャットでいろいろと意見を出すうちに
「演劇」というテーマに決まりました。
やっぱりチャットって面白いものですね。
さまざまな意見が出されて、どれもいいなあと
思いましたが、最終的には主催のカニ座さんが
「これだ！」という感じでテーマ「演劇」に決まった感じです。
どうぞ私たちの「演劇」という名の漫画を楽しんで頂ければ幸いです。
ムクロジ
[まんが原稿の色々について]
《ページ数》一人頭15ページ以内を基本規定とさせていただきます。
もっと描きたいという方は主催のカニ座orムクロジまでご連絡ください。
《原稿料のお支払い》原稿料のお支払いに関しては売り上げを公平に分配という形になります。
当日コミティアに来られた方にはその場で直接分配、
来られなかった方には銀行口座の方に送金という形でお支払いさせていただきます。
出来上がった本は参加者様に１人１冊ずつ配本いたします。もちろん無料です。
《コラムについて》机上研究会の方針といたしまして、漫画作品の他に
一ページ分のコラムを書いていただいております。
今回のテーマ【演劇】に沿った文章、あるいは絵、あるいは漫画、
どのようなものでも構いませんのでお願いいたします。
《原稿の締め切りについて》2016年9月15日が締め切りです（2016年8月31日から変更しました）。
10月23日開催のコミティア118に出す予定ですので
それに間に合うようよろしくお願いします。
《完成原稿の提出先について》完成した原稿は、
ムクロジのメールアドレスpyorrhea★zoho.com(★を@に変えてね)と
カニ座さんのメールアドレスneconoura★outlook.jp(★を@に変えてね)の
両方のメールアドレスに送ってください。よろしくです。
《原稿のカラーについて》原稿の色ははモノクロでお願いします。
[原稿の規格について]
原稿は基本的にデジタル原稿です。アナログの人は
スキャンしてデジタル化してください。
原稿サイズはシメケンプリントのA5サイズ原稿の
規格に則ってください。以下のURLからシメケンプリントの
原稿テンプレートのページに飛べます。
画像形式はPNGでよろしくお願いします。
以下のテンプレートを参考に原稿作成お願いいたします。
テンプレートは２種類あるので自分の好きなほうを選んでください。
デジタル原稿作成についてわからないところがあれば
ムクロジに聞いてください。できる限り答えます。よろしくです。
