2016年4月制作。14ページ。
作中の主人公のヤケドの話は、この漫画の作者である私が
小さかった頃の話です。私が小さかった頃、ヤケドをしたのに
泣き声ひとつあげずにじっと黙ってて、それで親に気づかれず、
手当てが遅れてちょっとひどいヤケドになってしまったと親から聞かされた。
だから私の右足にはいまだにヤケドの痕が残っています。
もうひとつ、実話の部分もあって、それはネコの交通事故を
目撃してしまったところです。ちょうど私が小学生の頃だった。
首無しのネコがびたんびたんと魚のようにはねる姿は
非常に恐ろしくて、今でも茶トラのネコを見ると、
あのとき見た首無しネコの死体がはねる姿を思い出します。
そんなこんなで第2話へと続きます。